11月初旬の価格の見積もりが入りだした。
特筆すべきは、10月に対して、横すべり。たしかに一ヶ月前の対象となる原油は10月に比べて約3円あまり安いのでわからなくないが、それをそのまま当てはめると、11月後半には11月前半より6円ほどの値上がりとなるが、それがそのまま仕入れ価格に反映するとは思えない。
その理由のひとつが、今は「石油大減販時代」に突入したということ。
いくら石油元売が精製の稼働率を下げようがもはや限界。ガソリンが精製元にとって利益商品でない以上、増産はさらなる採算悪化を招く。それが連産品である「灯油」の低在庫なのであり、マスコミ等に流される「灯油の低在庫は輸入で間に合わせる」という屁理屈は自ら矛盾を露呈しているに過ぎない。結局市場には物があふれ、伝家の宝刀「輸出」も、海外の製品の余剰感からままならず。結局、国内でさばくしか仕方ないのは、ガソリン・灯油に限ったことではない。
ここで面白い現象を。時価を標榜する石油元売が透明性が高まったと自負する「新仕切り体制」だが、PB(無印スタンド)との10月の仕入れ価格差は、筆者がつかんでいるだけでも平均5円以上・・・中には7円以上も見受けられる。いわゆるRIM価格が業転価格(スポット価格)というのは間違っている証拠である。
本当の「時価」は個別の交渉により決まる。透明性をいくら謳っても、とにかくさばかないと(売りきること)、卸もやっていけない。そこで表には出ない特別価格が、現金買い(業界でいうところのCOD、キャッシュオンデリバリー)の量販PBに提示されるという仕組み。
それが今送られてくる業転価格FAX、11月初旬10月フラットに表れている。
ということは小売価格は11月は10月と変わらないという見方が正しい。
この時点で原油価格の変動を加味しないのには理由がある。
それはマネーゲームは需給を反映していないということ。いくら原油が変動しようが、今そこにある価格、つまり時価は、ますます底にもぐっていく。
それはこの石油大減販時代においては、現状維持なら御の字ということ。その先にはガソリンスタンドの大量閉鎖が待っている。ガソリンスタンドが生き延びるすべは、もはや他店の閉鎖しかない。そして石油元売の再編も現実のものとなるだろう。
消費者にとっては、業界がますます利益を放棄し続ける以上、価格面では優位に働くことは間違いない。安値と簡素化を求めるなら大型セルフ。やや高いが御用聞き的な利便性を求めるなら小型フルサービス。選択の自由は消費者の中に常にある。
ガソリン価格情報〜来月のガソリン価格はどうなるの?
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第12号燃費向上メルマガ「エンジンオイル その2」
こんにちは、GS店長です。
総選挙、見事に政権がひっくり返りましたね。
民主党が政権を担うことで
ガソリンスタンドの業界にも
大きな変化が起きそうな予感が・・・
くわしいことは編集後記で。
■エンジンオイルの種類
さてエンジンオイルの表記ですが
大きく分けて3つあるのをご存知でしょうか?続きを読む
総選挙、見事に政権がひっくり返りましたね。
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10月ガソリン価格予想 (2009年9月30日)
9月末の原油価格の下げ。国内先物相場の安値決着。円高。どこをどうみても、10月は下げ一色ムード。
9月末を地下タンクを空かして待つガソリンスタンドが多い。
ところがそれが市況にどう影響するかというと、案外横一線の可能性も・・・。
某元売いわく、「新仕切りとRIM価格で透明性は高まった。あとは末端の業者しだいだ。」ということらしい。
系列業者はとにかくRIMを注視。無印業者は業転に加えて、先物玉・輸入玉で価格の優位性を保とうとするが、成功する者と失敗する者に大きく分かれるだろう。
つまりこれまでの「需給崩れの安値買い叩き」や「規模によるネゴ価格」など、あらゆる「価格優位性」が一旦白紙になった形。さらには折りからの販売減もあり、ガソリンスタンドがガソリンに利益を求める以上は、各地でガソリン価格の平準化が予想される。
消費者には理解しづらいものだが、仕入れ安の恩恵は、業者側にとどまる傾向にある。
よって、10月はガソリン価格に大きな変動はないと予想する。あったとしても原油コスト分、2円安の展開のみ。表面的には平穏な価格を予想する。
話は変わって、この時期は灯油という商材が、ガソリンに代わり台頭してくるが、いつもなら当たり前の冬場の灯油高も、今年に限っては国内先物を見る限り、やや盛り上がりに欠ける展開。
それは直接、元売の収益圧迫につながる話。世界景気の動向いかんでは、伝家の宝刀「灯油・軽油の海外輸出による国内需給の引き締め」をもってしても、先物価格やRIM価格をコントロールすることは難しいことは周知の事実。
筆者なりに考えを飛躍すれば、日本における「政権交代」の余波は、日本国内のこれまで「悪しき慣習」を「一旦白紙に戻す」という意味で、「新仕切り体系」にその思惑が合致する。
このままだと、おそらくは財務体質の弱い特約店から広域ディーラーにいたるまで、元売の支援に頼った経営は成り立たない。元売もそんな余裕はない。前述のとおり、元売自身が身を削って大競争を繰り広げているわけで、この先、元売間の合併・不採算事業の整理はさらに加速すると思われる。
平穏なガソリン価格の裏側で、激しく地殻変動する石油業界、その点をぜひ注視していきたいと思う。
9月末を地下タンクを空かして待つガソリンスタンドが多い。
ところがそれが市況にどう影響するかというと、案外横一線の可能性も・・・。
某元売いわく、「新仕切りとRIM価格で透明性は高まった。あとは末端の業者しだいだ。」ということらしい。
系列業者はとにかくRIMを注視。無印業者は業転に加えて、先物玉・輸入玉で価格の優位性を保とうとするが、成功する者と失敗する者に大きく分かれるだろう。
つまりこれまでの「需給崩れの安値買い叩き」や「規模によるネゴ価格」など、あらゆる「価格優位性」が一旦白紙になった形。さらには折りからの販売減もあり、ガソリンスタンドがガソリンに利益を求める以上は、各地でガソリン価格の平準化が予想される。
消費者には理解しづらいものだが、仕入れ安の恩恵は、業者側にとどまる傾向にある。
よって、10月はガソリン価格に大きな変動はないと予想する。あったとしても原油コスト分、2円安の展開のみ。表面的には平穏な価格を予想する。
話は変わって、この時期は灯油という商材が、ガソリンに代わり台頭してくるが、いつもなら当たり前の冬場の灯油高も、今年に限っては国内先物を見る限り、やや盛り上がりに欠ける展開。
それは直接、元売の収益圧迫につながる話。世界景気の動向いかんでは、伝家の宝刀「灯油・軽油の海外輸出による国内需給の引き締め」をもってしても、先物価格やRIM価格をコントロールすることは難しいことは周知の事実。
筆者なりに考えを飛躍すれば、日本における「政権交代」の余波は、日本国内のこれまで「悪しき慣習」を「一旦白紙に戻す」という意味で、「新仕切り体系」にその思惑が合致する。
このままだと、おそらくは財務体質の弱い特約店から広域ディーラーにいたるまで、元売の支援に頼った経営は成り立たない。元売もそんな余裕はない。前述のとおり、元売自身が身を削って大競争を繰り広げているわけで、この先、元売間の合併・不採算事業の整理はさらに加速すると思われる。
平穏なガソリン価格の裏側で、激しく地殻変動する石油業界、その点をぜひ注視していきたいと思う。
| ガソリン価格予報
第11号燃費向上メルマガ「エンジンオイル その1」
さて今回からは
有料で出来る燃費節約方法について
いろいろと書いていきたいと思います。
普段ガソリンスタンドで自分たちがアドバイスしていることです。
ただ売りたいがためにするセールストークではないので安心してくださいね(笑)続きを読む
有料で出来る燃費節約方法について
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